概要・指導方針

4年生ジュニアリーグ(六郷グランド) 2012.12.09.

【試合結果】
対 馬込 2-0 得点者 けいいちろう えでん

対 大森 0-1 

【成績】
1勝1敗 
MVP えでん さとい

【コーチより】
けいいちろう≫ハットトリック、合計4得点、さすが!
たけひろ≫3得点、素晴らしい!
えでん・しゅう≫初ゴール!! 
げんすけ・なおや・ゆうが・≫ゴールおめでとう! 
ゆうき・ゆうすけ・りゅうと・さとい・しゅうと≫得点はなかったけれど、君たちの粘り強いディフェンスがあったから失点も少なかった!

 2日連続の試合だったけれど、全員が集中を切らさず、全力でサッカーに取り組めていたと思う。特に前線での攻撃(ラストパス・シュート)の質が高まった印象。2日通してのテーマであった「オフ・ザ・ボールoff the ball(プレーヤーがボールに関与していない局面)」の動きは意識的に取り組めたかな?今後も、「この試合は顔を出す動きを徹底する」「この試合は、体の向きを意識する」などというように、「オフ・ザ・ボール」時のアイデアを1つだけでも良いので、頭に思い浮かべてから試合に臨もう。
試合時間40分のうちどんなに上手い子でもボールを持つ時間は3・4分程度。残りの35分は、オフ・ザ・ボール。つまり、それほどオフ・ザ・ボールの動きは重要だということ。

 改善点としては、ミーティングでも話したけど、焦って適当に蹴ってしまうことが多かったね。大森との差はそこだった。君たちが普段目指しているポゼッションサッカー(ビルドアップなど)を逆に相手にやられてしまった。強い相手こそ、もっと冷静になって後ろからサッカーを作っていこう。

最後にオフ・ザ・ボールの動きの例を紹介。
http://www.youtube.com/watch?v=CelEKM86Mj0

・最初の場面

0:11から0:24
①ビルドアップ

0:35
②攻撃の選手が足元でもらう。→ディフェンスの寄せが厳しくターン出来ない。

0:37~0:40
③作り直し。

0:46秒
④抜け出し成功。

☆まとめ
・バルセロナのディフェンス陣は、じっくりビルドアップ(田調4年のように焦って前に蹴りこんでいない)している。ルックアップして縦の様子伺いながら、横パスを繰り返している。

・サンチェス(点決めた選手)は、常に動いている→ディフェンス陣はマークを特定出来ず、混乱。

・サンチェスが足元でもらうシーンがキーポイント。
裏を常に狙いつつも、足元でもらうことによって、ディフェンダー3人を引きつける。
それによって、裏のスペース作成に成功。ディフェンスラインは徐々に崩れ、最終的には、4バックが3バックに!?

〇結論
たった1人のオフ・ザ・ボールの動きでも、影響力は大きい。

・その他の場面
1:56 プルアウェイの逆バージョン(ダイアゴナルラン)。

3:01と3:18と3:33 味方のスペースを作ってあげる動き。

【保護者の皆様へ】
ジュニアリーグ残り2試合、応援宜しくお願いします!


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