概要・指導方針

【大田区】U-12大田区リーグ 2022.05.08.

U-12大田区リーグ @六郷グラウンド

VS 中萩YF
1-1 ましろ

VS調布大塚
0-5

試合お疲れさまでした!
大田区チームとして初めての試合が公式戦だったね。
1引き分け 1敗と悔しい結果になってしまったけど、試合の内容はどうだったかな。
楽しむことを大田区チームの一番の目標として掲げていたけど、楽しめたかな?

まず、コーチが今回知れたこととして、試合を通して選手一人ひとりの新たな一面を知ることができるということです。
普段の練習では少し控えめな性格で遠慮しがちな選手が相手に闘志をむき出しにして全力でボールを取りに行く姿を見れたときは、こんなに頑張れるんだと、とても頼もしく感じました。

さて、試合内容についてですが、ずっとテーマにしてきた「逆サイドから逆サイドへの展開(サイドチェンジ)」はできたかな。
ほとんどできなかったよね。
それはなぜだろうか。
コーチが感じたのは展開をすること以前に問題があると感じました。それはボールが来たらとりあえず前に蹴る癖があるなということ。

ではなぜすぐにボールを蹴ってしまうのだろう。
相手が近くにいてボールが取られそうだから?
ボールを取られたらピンチなポジションだから?
理由は時と場合によってさまざまだと思うけど、適当に前に蹴ってしまったらせっかく奪ったボールがすぐ相手に戻っちゃうよね。

じゃあ、どういったポジショニングでボールを受けることができれば、相手のプレスを遅らせることができ、周りを見てフリーな選手を探せるか?
どういったポジショニングをすれば、逆サイドまでサイドチェンジできるか?

このように原因一つ一つを掘り下げていけば答えがわかるよね。
一つ一つの原因を掘り下げて考えることはすごく大事なことです。


サッカーはゴールをより多くとったほうの勝ちという簡単なルールだけど、ゴールまでボールを運ぶには、常に考えてボールを受け、パスをし、動きなおすの繰り返しをしないとゴールまでたどりつけません。単純だけどとても難しいスポーツだよね。

次の試合では、逆サイドから逆サイドへボールを展開できるように、そのためにはボールをもらう前にどういった準備をしないといけないのか考えながらできるようにしよう!
最終的には試合を楽しんで勝利を掴もうね。

参考までに、観る機会があればバルセロナの試合でペドリという選手のオフザボールの動きを目で追ってみてください。(今は怪我しているため試合に出ていませんが、、)「なぜ今そこに動いた?」と思った次の瞬間には、フリーでボールを受け、味方にラストパスを出しています。その時初めてなぜそこに動いたのか理解できます。学べることが沢山ありとても面白いと思うので是非見てみてください。

保護者の皆様
応援サポートありがとうございました!
引き続きよろしくお願いいたします。

井上景登


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