概要・指導方針

【大田区】練習試合 2022.10.22.

練習試合VS松仙B  場所:Aコート


1本目 2対0 ゆうま、ましろ

2本目 3対0 よしあき、ましろ2

3本目 2対1 よしあき、ましろ

4本目 5対0 よしあき3、ましろ、ゆうま


 お疲れ様でした。久しぶりの試合だったけど、練習の成果は出せたかな。まずはすべての試合に勝てたこと、そこが今日の良かったところだね。
 では、試合の中身はどうだったか。10月のテーマはチャレンジ&カバーでした。誰かがボールにプレスに行ったとき、その人のカバーはできていたかな。また、そのカバーの位置がすごい重要で2つの意識しなければならないことがあったよね。
1つ目は、チャレンジに行った人が抜かれたときのカバーの位置。2つ目は、近くの味方にパスが出たときにすぐに行ける距離にいれる位置。この2つが重要だったよね。
実際にそれができていたか、、。できていなくてシュートまでいかれた時が多かったよね。特に3本目の試合は、カバーがいなくて何本もキーパーと1対1という危ないシーンがありました。
でもホワイトボードを使ってのチャレンジ&カバーの説明はみんなできていたよね。ではなぜ、頭ではチャレンジ&カバーを理解しているのに実践ではできないのか。

それは、「予測」と「準備」ができていないからです。


『サッカーは「予測」と「準備」のスポーツなんだよ』と相手チームのコーチが何度も言っていたよね。本当にその通りなんです。予測、準備、この2つの言葉は未来に対しての言葉だよね。なぜサッカーは未来を考えていなければいけないのか。

なぜならピッチが広く、そしてプレイヤーが多いからです。
もしとても狭いコートに1対1でゴールを決めるだけのスポーツなら予測や準備をする必要はありません。目の前の相手からボールを取り、ゴールを決めるだけでいいからです。何も考えずに単純に相手に勝てばいいだけ。
でも、サッカーはそうではない。広いピッチに、たくさんのプレイヤーがいます。広いピッチの中で、すべてのプレイヤーがどのような動きをしているのか、それを頭に入れながら、相手より多くの点を決める必要がある。だから相手よりも早く「準備」をして早く「予測」することが重要になってくるのです。

もしもの話ですが、自分がもし、少し先の未来が見えたら、最強だと思わない?どこに相手がパスを出すのか、どこにシュートを打つのかわかるもんね。
でも実際はそんな能力を持っている人はいません。しかし未来は見えなくても予測し、準備することは誰でもできる。だから予測し、準備をすることはサッカーにおいて一番重要であり、「予測」と「準備」のスポーツだと、相手のコーチは言っていたのです。

今日の試合は、予測、準備ができていなかった。だからチャレンジ&カバーが機能しなかった。そこが今日の反省点です。

ディフェンスは反省しなければいけないけれど、攻撃の形は沢山のバリエーションがあり良かった!
みんなの点を取りたいという気持ちがあり、数的有利の状態で攻めあがることにつながり大量得点にもつながっていたね。

11月からまた、大田区リーグの後期リーグが始まります。
前期は一試合も勝てず、8チーム中、7位でした。後期はもう一度1からスタートします。練習の成果を出し切ってまずは一勝、そしてリーグ優勝も目指そう!

井上景登


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