概要・指導方針

【4年生サンダー】 ジュニアリーグ 2023.05.21.

ジュニアリーグ
@六郷
vs雪谷FC 2-0 ジュンイチロウ、フウト
vsヴィクトワール 0-11



試合お疲れ様でした。
ジュニアリーグ初戦勝利!とても良い試合でした。今日の試合は初戦だからとても重要な試合だということを試合前に話し、実際に勝つことができたね。素晴らしい!
ただ2試合目は完敗してしまったねー、、。

今日のテーマは、みんなの持っている力を出し切ることだったけど、出し切れたかな。1試合目はみんな果敢にボールを奪い、攻撃していたので良かったです。ただ2試合目の相手は個人技が上手く、ひたすらドリブルしてくるチームだったのでなかなかボールを奪えなかったね。

<良かったところ>
・攻守の切り替え。
・勝ちたいという気持ち。
・初戦にしっかり勝てたこと。

<悪かったところ>
①トーキックで雑にパスしてしまうこと。
②団子サッカーになってしまうこと。
③クリアが多い。

<改善点>
①インサイドパスで丁寧に繋ぐこと。
②スペースに動き、パスコースを作る。
③ボールを一生懸命に奪っても適当に前にクリアしてしまっては、ボールを奪った意味がありません。ボールを奪ったらまずはパスを繋ぐことを意識すること。

<まとめ>
団子サッカーになってしまうのはみんながボールに集まり過ぎてしまうためです。トーキックもそうですが、今まではボールをひたすら見て、そのボールを追いかけ、ドリブルで我武者羅に突破していたと思います。それはグラウンドが狭く、個人技が通用したからです。だけど高学年からはコートが大きくなり、1人の個人技では相手に勝てなくなります。

ではどうしたら良いのか。
高学年で、1番の大きな変化は常に考えながらプレーするということ。
どこのスペースが空いているか?
どこにポジションを取れば味方のフォローができるか?
相手が嫌がるポジショニングはどこだろうか?
と、オフザボール時のポジショニングの取り方を1番に考えないといけません。
また、今日の2試合目のドリブルばかり仕掛けてくるチームは特殊でしたが、高学年になればなるほど、チームによって戦術が変わってきます。ダイレクトパスをたくさん繋いでくるチームもいるし、コートを広く使うチームもいる。カウンターの一発を狙ってくるチームもいます。
なのでこれからは相手の戦術を分析し、相手はどのような戦術だからどこがチャンスになるかということも考えなければいけない。
常に考えてプレーすることが高学年のサッカーの一番の変化なのです。
例えば、今日のドリブルしかしてこないチームの場合は、相手のポジショニングがコンパクトになっているため、スペースが沢山空いています。なので、ボールを奪ったらスペースに広がり、そこでボールを受けることが有効だったはずです。

味方が困らないようにパスコースを作ることと、相手の嫌がるポジショニングを取ることを試合では意識できるようにしよう!


ふうと 
ナイスディフェンス!最終ラインで沢山ボールを奪ってくれるので安心できました。

ののか 
守備の時、バランスの取れたポジショニングが一番出来ていました。また攻撃時も積極的に上がっていたよかったです。

保護者の皆様
応援ありがとうございました。
ラインでもお伝えしましたが、水稲の中身がなくなってしまう選手が多く熱中症のリスクが高まってしまうので、大きめの水筒を持ってくるようにお願いします。
引き続きよろしくお願いいたします。

                          井上景登


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