概要・指導方針

【6年】リハウス 2024.11.10.

第10回三井のリハウス
東京都U-12 8ブロック後期3位リーグ

第三節
2vs2 YMCA ゆうせい、あき
0vs0 ベアーズ

試合お疲れ様でした。

一言で書くならば『勝ちきれず!』でした。
内容、気持ちが相手より高いとわかる試合だっただけに、勝ちたかってです。

前日練習、試合前とチャレンジ&カバーや、
ポジション別の役割など課題を持って挑みましょう。
と話しましたね。

※チャレンジ&カバー
→カバーの時点ですばやく寄せること、狙いを定めることや立ち位置の判断(相手背後から離れるのか?くっつくのか?)を続けることでしたね。

※ポジション別意識
DF:ラインの上げ下げをはっきりし、サイドのサポートを意識し埋めること
MF:横に4人並べるフォーメーションになることから、横のサポートが入りやすなるので、そこの意識を高く持つこと
FW:ボールキープの時間を増やし仲間の上がりと複数の仕掛けを意識すること

【動画を見ながらの試合の振り返り】
1試合目 vs YMCA前半
失点シーン 5:40~
①相手右サイドでボールを保持され、DFC選手全員が
ボールウォッチャー(ボールだけを見てしまう)になっている。
②チャレンジ&カバーの意識(ポジショニング)は高い。
③首振り不足(相手選手の見落とし)相手左サイドの選手への気づきが遅くパスを通されてしまった。
《ポイント》
相手ボールに対して近い順1人目,2人目,3,4・・・で遠い選手ほど首振り&対応できる準備

得点シーン  6:30~
①右サイドいつきが駆けあがりボールを止めキープ。
②よしの右サイドのサポートによりフリーでセンタリング。
③あきがニアサイドに入ることで、相手が引きつけられる。
④ゆうせいの前スペースが、あきの引きつけによりできてこぼれ球を奪いシュートまで抜け出しゴール!
《ポイント》
サイドからの展開&素早いサポート

攻から守の良いプレー 9:00~
①あきの相手ゴールキックのファーストチャレンジ
②いつき&ゆうせいの素早いカバー準備ポジショニングからボール奪取
③奪取後の前がかりとなって再度ボールを奪われる(数的不利に繋がる)
④その対応でDFがチャレンジ&カバーを見せる
⑤あっとんファースト→たいちが相手オフサイドをハメ込み抜け出される場面を防ぐ

1試合目 vs YMCA後半
得点シーン  7:20~
①相手クリアーボールに対してあっとん反応
②相手のゴール前(相手DF背後)へのアーリークロスでセンタリング(早いタイミング=相手DFが整っていない)
③センタリングパスがゴロになったが、ゆうせいの足元に入る
④フリーのあきへの横のパスを選択
⑤ワンタッチトラップで抜け出しゴールに流し込む!
(あきの横にけっけもポジショニング=ボールが流れてもけっけもゴールできるポジショニング)
《ポイント》
サイドからのセンタリング&MF横の並びと連携

失点シーン 8:50~
【2つの落とし穴】
①スローイン後の声掛け不足
けっけ→ゆうせい→けっけのワンツーを狙ったが相手に引っかかる
※その際に後ろにフリーでたいちがポジショニング
《ポイント》
ワンツーの選択は悪くない。グランド内で”1”の場所でのプレーで複数の”必要な声”が出せていたか?
小さなワンツーも効果あるが
縦ワンツーも効果あり(けっけ→ゆうせい→たいち→縦けっけ)

②相手センタリングに対して中にクリアー
難しい対応であったが、”1”での中へのパスやクリアーは失点してしまう可能性があることの理解不足。また、サポートの声出し方。
《ポイント》
ここでも”必要な声”がもっと出せた
『伝える』と言うより、『指示の声』があればよかった
※『外!』『外!』の一言でわかる


2試合目 vs ベアーズ前半
相手の縦攻撃のサッカーに合わせることなく繋ぐところは繋げていた全体的にチャレンジ&カバーのポジショニングが意識高いのでボールを奪ってからの両サイドのけっけ、いつきが抜け出すプレーが増えてる前半です。

ブラボ!プレー 12:57~
①相手との競り合いからボールを奪取
②中にドリブル
③中→縦にカットインドリブル!
《ここがポイント》
中にドリブルし、相手と相手の間を抜けていく仕掛けるドリブルです。足元に拘り過ぎて(フェイント)ボールを取られてしまうプレーになってしまうと、その分時間が掛かり相手のカバーが間に合ってしまう。
④ゴールエリアの角を取れて、もう少しでゴールの場面


相手シュート0本の前半
拘り続けているチャレンジ&カバーの”カバー”
ボールウォッチャーにならずに1列目、2列目、3列目の意識を保つ組織プレーが多数ありました。
相手シュート0本は凄い!!


2試合目 vs ベアーズ後半
守から攻の良いプレー 6:50~
①”3”でのあきのファーストチャレンジ(ボールへの早い追い方)
②ゆうせいの”カバー”ポジショニングでボール奪取(さぼらずランニング)
③よしの3人目である付いていくアクション(前にいく~パスコースをつくる動き)下がる
④相手3人をよしが引きつけ、フリーのいつきへ
⑤ゴールできなかったが動きとしてはgood!

《ポイント》
ボール奪取後の繋ぐ意識&2人目、3人目の連動

後半も相手シュート0本
当たり前だが、一人でサッカーしておらずチームスポーツということを見せてくれた内容。
チャレンジ&カバーの”チャレンジ”はボール欲しさに追いかけたり、ドリブルしたりできることが多いが、”カバー”の質&動き方をこの試合で更に理解し表現できたと思う。

練習から学び、学びを自分のものにできるように頑張ろう!


保護者の皆様
ワクワク、ハラハラと面白いサッカーをしてくれた子供たちに引き続き熱い応援と拍手をお願い致します。
成長が目に見えてきた子供たちです。
このリーグは挑戦と結果入り混じっていると思ってます。
選手自身が更に成長する良い環境です。
引き続きサポート宜しくお願い致します。

田島


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