【6年生】リハウスリーグ後期の振り返り 2025.12.03.
◆後期リハウスリーグの振り返り◆
後期リーグ:試合結果
9/15 vs 下丸子シューターズ 0-2 ●
9/23 vs 久が原 0-0 △
9/23 vs 月島FCボーラベア 1-1 △
9/23 vs ジェニオ 0-1 ●
10/13 vs 城東フェニックス 0-5 ●
10/13 vs ALTA FC 0-6 ●
11/15 vs 佃FC 1-1 △
11/15 vs フェニックス 3-1 ○
11/23 vs 大森キッカーズ 0-1 ●
後期リハウスリーグが終了しました。
コーチは後期の途中からの合流となったため前期とのプレー内容の変化を直接は見られていませんが、同じ対戦相手だったため、まずは結果を確認しました。
•前期:5勝1分3敗(5位)
•後期:3勝3分3敗(5位)
前期と比べ、受験組が来れない試合もある中で総合順位を維持できたことは、全員が最後まで粘り強く頑張った結果だと思います。
<どの試合も共通して見られた「良い点」と「課題」>
○ 良かった点
•守備のラインコントロールが安定している
•球際の粘り、セカンドボールの回収が良くできている
•無駄な失点が少なく、守備がチームを支えている
〇 課題として見えた点
•決定力不足
•コミュニケーション(特に試合を動かす声)
•攻撃時の流動的な動きの不足
守備面に強みがある一方で、攻撃面が上手く機能していない点が全体の傾向としてはっきり見えました。
<攻撃が難しくなっている理由について>
振り返ると4年生の頃は「攻撃が強く守備が課題」というチームでした。しかし6年生になると、相手チームの守備も格段にレベルアップし、個で守る守備から、複数人で連動して奪いにくる「チームとしての守備」へと進化しているため、以前と同じ攻撃パターンでは突破が難しくなります。
だからこそ今のチームには以下の2点が必要です。
① もっと流動的に動くこと
→たくさん動くほど相手の複数人守備は機能しにくくなり、攻撃に余白が生まれます。
② 試合中に課題を把握し、声でチームを動かせる“司令塔”
→状況を理解して味方に指示を出せる選手がいるだけで、攻撃の質は大きく変わります。現状、この役割を担える選手がいないため、チームとして攻撃の方向性がまとまりにくい印象があります。
<最大の課題「決定力」について>
9試合中
•無得点が5試合
•1点が2試合
数字としても、決定力不足は明確です。
特に裏への抜け出しからの1対1。
正直なところ、10本中10本外してしまっているような印象があります(笑)
とはいえ、決定力は必ず伸ばせます。
ゴールは小さくありません。慌てず、「味方へパスを出すようなイメージ」でコースを狙ってください。それだけで決定力は上がると思います。
<まとめ>
後期リーグを通して、チームとしての守備の安定と、攻撃面の課題がより明確になりました。
次はいよいよ区長杯です。受験組も戻ってくる中で結果を出すためには、課題である決定力の向上に加え、試合を動かせる“司令塔”の存在も欠かせません。
小学生として最後の公式戦となる大会に向けて、人数は少なくても、一人ひとりが意識を高めて練習に取り組んでいきましょう。
<保護者の皆様へ>
日頃より温かい応援とご支援をいただきありがとうございます。
卒業まで残り4か月となりましたが、最後まで子どもたちの成長を見守っていただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
井上景登

